ギャラリーゆうきです

ゆうき

2007年11月08日 11:10



今回は日本画の紹介です。
先月10月の28日で会期は終わってしまっていますが、
『場』展という若手作家(昭和35年~44年生まれ)14名の先生方の
全国巡回日本画展を開催しておりました。
院展・日展・創画会・無所属と普段は違う団体や個々で活動されている
若手作家たちが発表の『場』を求めて始めたグループ展です。
5年間という期間限定で今回が最終回でした。
九州ではうちと博多の大丸さんのみです。
この会の発起人であります、藁谷剛巳先生の作品で『時空の扉』30号の
作品になります。
藁谷先生は、東京藝大卒、藝大大学院修了。
現在は日本美術院(院展)に所属されていて、現在院友です。
昨年の会の際に、熊本に来ていただき熊本城や天草の崎津などへ
スケッチにご案内しました。
そのときのスケッチから今回制作していただきました。
熊本城の不開門を題材にしていただきました。
30号ということで画寸が72.7×90.9cmで、額寸は94.7×113.1cmサイズです。
なかなか一般家庭には大き過ぎるサイズです。
現在築城400年で盛り上がっている熊本県、熊本市または地元企業の方々、
ぜひいかがでしょうか?

次の『場』展会場は、四国高松になります為、来週までは作品ありますので、
ぜひ生でご覧下さい。