アートギャラリーゆうきです

ゆうき

2008年05月27日 11:15


平山郁夫『楼蘭の夕』リトグラフ 画寸:37.0cm×54.0cm
1930年 広島県瀬戸田町に生まれる。1945年8月6日、旧制中学3年生の時に、
広島市内で被爆。
その後後遺症に苦しめられ、『生』『死』を直に感じ、1959年、院展に『仏教伝来』を発表、
平和を願う作品を、そして仏教がもたらした日本文化の源流を求めて、東西文化の
交流の路・シルクロードへと広がっていきました。
東京藝術大学教授、そして学長(その後再任)として、次世代の育成にお力を注がれつつ、
ユネスコ親善大使・日本ユネスコ国内委員会会長などなど、文化芸術面からの世界平和を
願う活動を精力的に続けられております。

生まれ故郷の広島県の生口島・瀬戸田町には、『平山郁夫美術館』もあり、
平山先生の幼少年期からの作品も展示されています。
また、山梨県には『平山郁夫シルクロード美術館』も開館されていて、
スケッチや取材で度々訪れたシルクロードの遺産が展示されているそうです。
他にも、薬師寺玄奘三蔵院『大唐西域壁画』などなど。

芸術をテーマにお出掛けしてみませんか?