ギャラリーゆうきです
堀 文子先生の『落葉』セリグラフ作品のご紹介です。
1918年東京生まれ。現在の女子美術大学を卒業。
80歳を過ぎてから、高山植物の「幻の花 ブルーポピー」を描くために、ヒマラヤに取材旅行。
その様子がNHKにて放映されてました。そのパワーに脱帽です。
いろんな事に興味を持たれて、ミジンコや蜘蛛の巣なども作品のモチーフになってます。
どちらかというと寂しいイメージの『落葉』たちも美しく、そして楽しげな作品になってしまいます。
先を争って地に還って行く落葉の美しさはたとえようもない。傷一つない幸せだったもの。
患ったもの。虫に食われ穴だらけのも。神はどの葉にもへだてなく、その生きた姿を褒め称え
美しい装いを与えて終焉を飾って下さるのだ。無心に生きるものには幸せも不幸もない。
私もやっと、苦しみ傷ついたものの美しさに気付く時が来たようだ。 堀 文子
『落葉』 セリグラフ 150部限定 画寸:34.2×41.0cm 額寸:53.3×59.0cm
※「徹子の部屋」のセットの中に飾られているブルーの民族衣装を着た作品も堀先生の作品です。
民族衣装を着てモデルになっているのは、黒柳徹子さんです。
最近見てないから、代わってたらごめんなさい。
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