2007年11月11日
ギャラリーゆうきです

堀 文子先生の『落葉』セリグラフ作品のご紹介です。
1918年東京生まれ。現在の女子美術大学を卒業。
80歳を過ぎてから、高山植物の「幻の花 ブルーポピー」を描くために、ヒマラヤに取材旅行。
その様子がNHKにて放映されてました。そのパワーに脱帽です。
いろんな事に興味を持たれて、ミジンコや蜘蛛の巣なども作品のモチーフになってます。
どちらかというと寂しいイメージの『落葉』たちも美しく、そして楽しげな作品になってしまいます。
先を争って地に還って行く落葉の美しさはたとえようもない。傷一つない幸せだったもの。
患ったもの。虫に食われ穴だらけのも。神はどの葉にもへだてなく、その生きた姿を褒め称え
美しい装いを与えて終焉を飾って下さるのだ。無心に生きるものには幸せも不幸もない。
私もやっと、苦しみ傷ついたものの美しさに気付く時が来たようだ。 堀 文子
『落葉』 セリグラフ 150部限定 画寸:34.2×41.0cm 額寸:53.3×59.0cm
※「徹子の部屋」のセットの中に飾られているブルーの民族衣装を着た作品も堀先生の作品です。
民族衣装を着てモデルになっているのは、黒柳徹子さんです。
最近見てないから、代わってたらごめんなさい。
Posted by ゆうき at 01:23│Comments(4)
│作品の紹介
この記事へのコメント
きれいな絵ですね、明るい田中一村みたいですね。
Posted by マーチャン at 2007年11月12日 12:42
マーチャンさん、コメントありがとうございます。
昨年米寿を迎えられた作家です。
人生経験豊な方々ですから、いろんな角度から物事を捉えられるんでしょうね。
そんな大人になりたいものです。
昨年米寿を迎えられた作家です。
人生経験豊な方々ですから、いろんな角度から物事を捉えられるんでしょうね。
そんな大人になりたいものです。
Posted by いけちゃん at 2007年11月12日 12:57
きれいな絵が並んでいくと、ブログでギャラリーが
できそうですね!
このペースで絵を紹介してください。
できそうですね!
このペースで絵を紹介してください。
Posted by 餅屋4代目
at 2007年11月12日 20:52

餅屋4代目さん、コメントありがとうございます。
ブログギャラリーではなく、生で感じてください、皆様。
ブログギャラリーではなく、生で感じてください、皆様。
Posted by いけちゃん at 2007年11月13日 12:19